年末年始の火災を防ごうと、愛媛県東温市の児童らが26日、市内で夜間警戒を行い、火の不始末に注意するよう呼び掛けた。
 夜間警戒は地域の児童と消防団員らが毎年この時期に実施。南方・北方地区では、川上小の児童を中心に幼稚園から中学生までの約20人と市消防団第4分団員約20人がそれぞれ参加した。
 子どもらは「火の用心 マッチ一本火事の元」と大きな声を出しながら、拍子木を打ち鳴らし約40分間、住宅街を歩いて巡回した。